アメリカ(マサチューセッツ州)を代表する老舗シューズブランドといえば「オールデン(ALDEN)」ではないでしょうか。
オールデンは1884年、チャールズ・H・オールデンにより設立されたシューズブランドです。
そしてオールデンといえば「グッドイヤー・ウェルト製法」…実に、一足のシューズに要する期間が3週間掛かるというのです。
そうした製法から作られた代表的なモデルライン…それが「シェルコードバン」と「モディファイドラスト」です。
シェルコードバンは、靴の甲部分に最高品質の素材を使っています(カーフ/コードバンを使用、磨けば磨くほど独特な美しい光沢を放ちます)。
(※カーフ=子牛の革、コードバン=農耕用馬の臀部から採れる皮革)
モディファイドラストは土踏まずを感触よく圧迫してくれる独特の木型を使用していて、他のブランドでは絶対に真似ができないといわれています。
履き心地の良さだけでなくどんな足の形にもフィットしたシューズを作ることができる…これこそがオールデンのこだわりなのです。
そんなこだわりを持ったオールデンは、日本に上陸して30年経った今でも圧倒的な支持を受けています。
オールデンの平均単価は約7万円…しかしこれだけの生産工程を掛けて作るシューズであれば、納得できるのではないでしょうか。
他のシューズとはこだわりが違うオールデン…是非一度、本物のシューズを履いてそのフィット感に触れてみて頂きたく思います。