イタリアの高級シューズをメインアイテムに、バッグ・ウェア・アクセサリー等々をトータル展開している「トッズ(TOD’S)」。
もともとトッズはイタリアのデッラ・ヴァッレ家が、シューズの製造販売をスタートしたことから始まっています(1920年代)。
そして、トッズを一躍トップブランドに押し上げたのが「1枚革のレザーモカシン」です(1979年)。
1枚革のレザーモカシンの底には133個のゴム突起が付いていて、それが軽快&フィット感を醸し出しヨーロッパの人々の圧倒的な支持を得たのです。
またトッズのシューズは120もの工程を経て生産されていて、品質の良さだけでなく履き心地の良さも追及しているのです。
トッズはブランドとしての歴史はまだまだ浅いといえますが、その品質の良さによって日本でも非常に高い評価を得ています。
(1997年、初めて新宿の伊勢丹にオープン…その時、3日間で400足以上の靴が売れたという逸話が残っています。)
(2004年、東京表参道にけやきの樹をモチーフにした世界最大級のブティックをオープンしています。)
ダイアナ元皇太子妃も好んで履いていたとされるトッズのシューズ(機能性を兼ね備えたモダンなデザイン)。
伝統に裏打ちされたクラフツマンシップ(職人技)が生み出すトッズの商品は、「母国イタリアの世界的な遺産を守る」とこだわりを表明しているトッズ。
「メイドインイタリー」「イタリアン・スタイル」という言葉は、トッズのためにある言葉なのかもしれません。