1948年、イタリアのミラノに設立された「ヘルノ(HERNO)は、ジョゼッペ・マレンツィが立ち上げたブランドです。
ヘルノといえば、高級素材であるカシミアやビキューナを使用した気品(エレガンス)あるスタイルが特徴といわれています。
そして、ヘルノと日本には非常に密接な関係があります。
実は1968~1998年…約30年間にも及び、ジョゼッペ・マレンツィ氏と奥田清治氏の深い友情が築かれていたということです。
その深い友情から、イタリアと日本というまったく異なった文化にも拘わらず、お互いの信頼関係によって、日本というマーケットの中でヘルノは高い評価を得てきたのです。
(カシミアやビキューナを使用した着こなし術が、日本にも浸透したのです。)
またヘルノといえば、高級羽毛を使用したダウンジャケットも有名です。
2008年にはニール バレットとのコラボレーションでダウンジェケットを発表(ブランド名:ニールバレット・フォー・ヘルノ)。
このニールバレット・フォー・ヘルノには、ある特殊な技術が使用されています。それは羽毛を直接ポリエステルのコート生地内に入れることによって、従来より約25%も軽量化に成功しているのです。
(その軽量さは圧巻の一言、クシャクシャになってもシワになりにくいからです。)
2人の信頼関係から築かれた日本のヘルノに対する想い(ヘルノの日本に対する想い)は、普遍的な価値を見出しています。
普遍的な価値とは、日本の顧客が感じるヘルノの高い評価に他ありません。