マッキントッシュの古着買取

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レインコートやキルティングジャケットでパッと頭に浮かぶブランドといえば、「マッキントッシュ」（1823年）ではないでしょうか。マッキントッシュのデザイナー：チャールズ・マッキントッシュ（イギリス）こそ、防水布を発明した人物なのです。当時、防水布といった革新的な生地を発明したマッキントッシュに対する衝撃はすさまじく、アッという間に乗馬用コート／レインコートとして広まりました。そして第一次世界大戦／第二次世界大戦のさなかも、マッキントッシュは英国陸軍コートを依頼されるなど、一流ブランドとして繁栄していきました。そうしたマッキントッシュの業績は英国中で称えられ、「レインコート（総称）＝マッキントッシュ」と呼ばれるほどで、デザイナーとしてだけではなく発明者としても歴史に刻まれ続けています。しかしマッキントッシュの防水布が、何故これほどまで重宝されたのでしょうか。もちろん世界初の防水布（完全防水）であるのはいうまでもないのですが、実は衣擦れの音の良さが功を奏したといわれています。マッキントッシュの防水布はゴム引き加工しているため、どうしても着用した時にゴワツキ感がありました。通常であればそのゴワツキ感は着る人に抵抗を与えるのですが、マッキントッシュの場合、そのゴワツキの音「ザラザラッ…シュッ、シュッ…」が心地良い感じと捉えられたのです。こうした理由も重なって、マッキントッシュは世界中の人々に愛用されるようになったのです。ちなみに日本でもマッキントッシュの人気は高く、2012年8月にイギリスのロンドンに続いて2店舗目の旗艦店として、東京の南青山にショップをオープンしています。ブリティッシュトラディショナルの永世定番コート「ダンケルド」をデザインしたマッキントッシュ。さまざまなデザインを生み出し、時代とともに変貌し続けるマッキントッシュ。これからもマッキントッシュは世界のレインコートを代表して、創造性豊かな商品を作り続けます。