コーチ(COACH)の古着買取

• Tweet
• 

トートバッグ／ハンドバッグ／財布／アクセサリー等々に「C」をモチーフしているブランドといえば、アメリカ発の「コーチ(COACH)」が挙げられます。もともとコーチは、1941年に（マイルス・リリアン）カーン夫妻が革製品工房をニューヨーク州のマンハッタンに創業したことから始まります。（初めてのバッグは、野球のグローブからインスパイア＝影響・ヒントされたものでした。）カーン夫妻が作ったバッグは革のもつ丈夫さに加え、使い込むほど革が滑らか（柔らかく）になることから、すぐに注目を集めるようになりました。そして次第にマンハッタンののコーチから世界のコーチに成長すると同時に、さまざまなブランドと携わるようになります（同時にコーチ自身もアプローチ）。1992年＝トミー ヒルフィガー社スポーツウェア部門のマーケティングに携わるようになる。1996年＝コーチのクリエイティブディレクターにリード・クラッコフ氏を抜擢。（同年には、商品デザイン／ブランドイメージの統一を図り、「コーチ」を「ライフスタイル・アクセサリー・ブランド」に位置付ける。）2001年＝コーチは「シグニチャーライン」を発表し、世界的なブームを引き起こす。ちなみにコーチの日本初進出は、1988年の横浜三越でした。その時、「手の届く高級品」という言葉を全面に打ち出すことによって、コーチの日本でのポジションニングを形成することになりました。以降、コーチはハイクオリティ／クラシック・アメリカン・ライフスタイルを全面に打ち出し、世界中の人々の支持を得ています。他のブランドと比較すると、一見地味のような雰囲気を醸し出すコーチですが、機能性／耐久性に関しては他のブランドの追従を許しません。先ほども述べた「コーチ＝手の届く高級品」は、安心感／安全面の裏返しともいえるのです。ビジネス（マーケティング）分野からも一目置かれているコーチは、これからも革新的な成長を遂げると思います。