1997年にエリー・タハリー/アンドリュー・ローゼンが、ニューヨークで設立したブランド…それが「セオリー(Theory)」です。
セオリーは女性ファッションブランドで、なかでも世界中で注目を集めたのが「ストレッチ素材を使用したパンツ」です。
「フィット感/着心地の良さ/美しいシルエット」…このストレッチパンツの台頭によって、パンツに対するイメージが変わったのは言うまでもない事実です。
そしてセオリーは、日本の株式会社リンク・インターナショナルと業務提携を結び(1998年)、輸入販路を拡大していきました(レディス1号店を有楽町西武百貨店へ出店)。
しかし2009年、株式会社リンク・インターナショナルの経営悪化によって、ファーストリテイリング(byユニクロ)に買収されることになります。
もともとセオリーは欧米中心に販売展開をしていたわけですが、ファーストリテイリングと業務提携することによって世界各国が販売経路になるわけで…さらなるグローバルな展開を期待できそうです。
そして現在、セオリーはレディースだけでなくメンズ「Theory MEN」も展開しています。
(ちなみに、日本だけで子供服「Theory petit」を展開しています。)
ぴったりフィットするパンツ~その上に羽織るジャケット~未来を見つめるブランドではなく、未来を創造するブランド~更なる進化を遂げるセオリーには、世界中の人々が動向を気にしています。