いかにもニューヨークらしい洗練&シャープなデザインで人気を得ているブランドといえば、1981年に設立した自身の名を冠した「マイケルコース(Michael Kors)」です。
マイケルコースは、日本でも馴染みの深いデザイナーかもしれません。
何故なら、1995年からオンワード樫山が出がけるブランド「ICB(アイシービー)」初代デザイナーに抜擢されているからです。
マイケルコースの研ぎ澄まされたデザインは、絶えず世界中の注目を浴びていていました。
・1983年=第1回アメリカン・オリジナル・アウォード受賞。
・1995年=ELLE/キャデラックファッション優秀賞を受賞。
(1998~1999年=セリーヌのクリエイティヴ・ディレクターとなり、老舗ブランドであったセリーヌの若返りに貢献。)
そしてマイケルコースは洗練させれた服に実用性を組み入れることによって、「ニューヨークのシティ派(都会派キャリアウーマン)」と呼ばれるようになります。
こうしてマウイケルコースの世界観は、多くの人々に愛されているのです。
2001年にマイケルコースはアクセサリーラインを展開、引き続き2004年にはセカンドラインとなる「コース(KORS)」を発表、さらに2006年にはメンズウェアも展開…。
マイケルコースは現在も拠点をニューヨークに構え、精力的に自身のブランドのデザインを手掛けています。
アンジェリーナ・ジョリーやマドンナといったセレブリティだけでなく、ファスト・レディ「ミッシェル・オバマ」も愛用しているマイケルコース。
今後、マイケルコースはどんなコンセプトを持ったファッションを魅せてくれるのでしょう。